姿三四郎 第二部

姿三四郎と檜垣源之助の決闘から半年の後、源之助は一切を悔いていたが彼の弟鉄心と源三郎は憎悪の念を持ち三四郎との対決を求めていた。二人が修道館を訪れ勝負を挑んだ時、三四郎は旅から帰りそれに応じようとしたが師矢野正五郎の諫めで身を引いた。三四郎は乙美から彼女の素姓を書いた半助の遺書の入っている守り袋を預った。

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